記事の更新が遅くなりましたが、9月9日(火)に陶芸クラブを開催しました。
今回は新しい型紙を使用して「たたら」の手法で皿をつくりました。その際、ひも状にした粘土を使って造形するやり方に初めて挑戦しています。粘土のかたまりをひも状にのばすことは前回もしましたが、今回のやり方は皿の底面にくっつけたひもに沿って皿の形を整えるというものです。これがなかなかむずかしくて皆さん苦労している様子でした。粘土の造形が完成した後は、ゆう薬による焼き上がりの違いを説明をしてもらい、各自希望の色合いを先生に伝えました。
それから最後に、これまでの作品の鑑賞会をしました。まだ5回の開催ですが、けっこうな量が出来ており、それぞれの作品が個性豊かであることに驚かされます。ちなみに、それらの作品は田尻町歴史館で行われる「歴史館マルシェ」というイベントで展示・販売することになっています。イベントは9/20(土)、21(日)の2日間開催されますので、近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
↓今回のイベントのパンフレットです。
↓第五回の陶芸クラブの様子です。
今回はこのような型紙を使用しました。
型紙に沿って粘土をカットします。
次に、また別の粘土を薄く引き伸ばして均一のひも状にします。
ひもを皿の底面にくっつけます。白く塗っているのは片栗粉です。焼き上がりの前にはひもを剥がしますので、このような処置をします。
ひもの形状に合わせて、指で皿をへこませて形作っていきます。
一通りの工程を終え、最後に焼き上がりの色を決めます。今回は下の4種類の色見本を見て決めました。
出来上がったものは先生に焼いていただきます。
最後に、これまでの作品の鑑賞会を行いました。
これらの作品は上記のイベント当日にすべて展示します。
みなさんお疲れさまでした。